ゼミ夏合宿で感じたこと。
こんにちは。
今、大学は夏休みに入っています。
夏休みに入ったとはいえ、学生さんはインターンや集中講義、卒論の準備など、それぞれの課題に取り組んで過ごしています。
先日もゼミの夏合宿で昨年に続いて箱根に出かけました。
3年生も4年生、院生がそれぞれの学びや研究計画を発表して半年の成果を示してくれました。
みんなそれぞれ、大事な学びを得ていることが感じられてとてもよかったです。
下記は、半期の振り返りの中で気づいたこととしてのコメントの一部です。
- 論文を批判的に吟味しながら読むことができるようになった。
- 自分が理解することと、説明して人に理解してもらうことの違い、工夫の必要性を実感した。
- 大事なところを要約する必要性と難しさを理解した。
- いろいろな視点から物事を考えることのおもしろさを感じた。 等々。
どんな分野で活躍していくにしろ、必ず重要なスキルとなることばかり。
しかし、思い返せば、こうしたことは私も多くの先生方から教えていただいたことです。
自分が学び、会得したことでなければ伝えられないのだということを、改めて感じます。
私自身も学ぶことをやめずに、体得できることをどんどん増やしていかなければならないと思います。
それを共有しながら、みんなで成長していきたいです。
今年の夏も暑かったですが、季節は少しずつ秋に向かっています。
秋といえば、心理学領域は学会シーズン。楽しみです。
まずは、8月30日から9月1日の日本認知・行動療法学会第45回大会から始まります。
またきっと新たな学びと感動に出会えますように。
写真はみんなで行った「箱根神社」とある日の「薄明光線」。
「薄明光線」は、特に空気の澄んだ、秋から冬にかけて見られることが多いのだそうです。
この情景にこんな呼び名がついていることを、今日まで知りませんでした。
まだまだ、世の中には知らないことがたくさんあります。