第18回 日本認知療法・認知行動療法学会で発表しました。
こんばんは。
秋は学会シーズンで、11月は学会が続いています。
今週末は、第18回 日本認知療法・認知療法学会に参加しました。
岡山県での開催でした。
認知行動療法が専門なので、参加するたびにいつもさまざまな刺激をいただく学会です。
今回は日程の関係で1日しか参加できなかったのですが、それでも最先端の研究やなかなか勉強が届かない分野の学びも得ることができました。
(写真は岡山コンベンションセンターです。)
今回は「慢性身体疾患の一次・二次・三次予防にいかす認知行動療法」というシンポジウムでの話題提供。
「プライマリケアでのうつ病診療における協同的ケアー慢性身体疾患の予防への展開を考えるー」というタイトルでのお話です。
身体疾患患者さんは、精神科医や精神科専門の看護師、心理職がいるような大きな病院で治療するばかりではありません。
病状が安定していれば、地域の診療所やクリニック、中規模病院での治療を継続される方もたくさんいらっしゃいます。
そうした患者さんが精神的な不調を経験したときに、どのようにメンタルケアを提供するのかについて検討した試みについてお話させていただきました。
シンポジウムが終わった後も何人かの先生が会場でお声かけ下さり、今後のアドバイスなど多くのことを教えて下さいました。
先生方の多様な視点を教えていただくことができ、大変有り難かったです。
学会はあたたかなところだな、といつも思います。
ありがとうございました。
行き帰りの飛行機では、隣のご夫婦が西の言葉を使われる方々でした。
関西弁てなんだかあたたかな雰囲気がありますね。
たった1日の出張でしたが、関西の雰囲気を味わうことができて嬉しかったです。
11月が終わろうとしていますね。
みなさまもお疲れ様です。