医療心理学研究室では、医療を受ける患者さんやご家族、医療で働く医療者の方々に、心理学で何らかの貢献ができるよう、臨床実践と研究に取り組んでいます。

心理的支援の臨床実践

大学附属臨床相談センターにて

「不安」や「落ち込み」といったお気持ちの問題、または「対人関係」や「できなくて困っていること」などの日常生活上の困りごとについてのカウンセリングを認知行動療法の視点から行なっています。

また、身体疾患をお持ちであることからの心配や不安、患者さんのご家族としての懸念などに関するご相談にも対応しています。

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他大学附属総合病院にて

がんをはじめとする身体疾患を治療中の患者さんやそのご家族が抱えておられる心理的な苦痛へのケアや、身体疾患の治療継続のために必要な心理的支援に携わっています。

また、身体疾患の治療の担い手である医療者の方々からの依頼に応じて心理学的視点に基づいた助言や提案を行う、コンサルテーション・リエゾン活動にも取り組んでいます。

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医療心理学に関する研究

現在、当研究室では、主に下記の3つのテーマに関する研究を進めています。